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執筆者の写真asu asu

結らいぶ 無事に終了。ありがとうございました☺

先日の結ライブで、私の語りを聞いてくださった方から、色々お褒めの言葉をいただいたので、率直にうれしいと書く。「耳に心地よい」「お話がスーッと入って来る」「情景が目に浮かぶ」。 どれも私が目指しているところなので、そういうお言葉をいただくと、本当にうれしい。始めたての頃は、力みすぎたり、作りすぎちゃったり、聞き手の状態を考えなかったり。でもやっぱり経験を積むうちに、自分を前に出す、のではなく、「どうしたらベストな状態で、お話を聞き手に届けられるのか?」を追求するようになった。それにはまず、読み込むこと。ストーリーが大体頭の中に入ってきたら、文字から離れて、お話をそらんじながら、場面を思い浮かべながら、スムーズに口が回るように語りこんでいく。文字から離れる頃になると、面白い。場面がくっきりと頭の中で描けるようになる。ここまでできると、人前で語っているときに、万一言葉を忘れても大丈夫。脳内の絵を見ながら、それを言葉にしていく、という事ができるようになるからだ。とはいえ、たどたどしくてはつまらない。どんな表現がふさわしいかをあれこれ考えて悩んで、お話の表現を作っていく。そして、本番では。。。あら不思議。あれほどあれこれ考えていた表現が、まったく違うものになって出てきたりする。お話は生きている。それはお客さんとの距離感とか、呼吸みたいなもので、毎回違う表現になるから面白い。表現を考えながら、表現しすぎない。自分を前に出さない。ぎりぎりのところを攻めていく。尾根を伝う登山家のように。笑 なんて、カッコつけた事いいましたが。今回の能登のお話二つは、新作で、まだまだ語りこみが足りていないのが猛反省。もっともっと自由に羽ばたけるように…日頃の練習が第一。それはどんなジャンルの事柄にも共通すること。また、ベストのコンディションを保つために、体調管理、睡眠や食事などには気を付けたい。その本番は、そのときにしかないのだから。






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